好きな人に、整形はしないでねって言われた。
ルッキズムに囚われるのは良くないなあと思いつつ、自分を好きになるために顔だって変えたいし、痩せて綺麗になりたい。
人から見たらくだらないのも、そんなことにこだわることがダサいってこともわかってるし、視野が狭くて矮小な考え方だと自分でも思う。
でも外見だけでも自分を好きになりたい。
中身も磨けるように、本をたくさん読んだり勉強もしてるけど、自分の見た目を好きにならないとずっと自分自身を心からを好きになれない気がする。そもそも全てにおいて自信がないから、見た目だけでも自分で自信を持ちたい。
他人のことは外見で判断しないし、ブスだなとか失礼なことは考えない。自己満足の範囲で外見を磨くことは、ルッキズムとは違うんじゃないのかな。
「ルッキズムに囚われるなんてくだらない、そういうの大嫌いです」って、好きな人は言ってたけど、私のコンプレックスはどうやったら治るんだろう。受け入れないとだめなの?コンプレックスを直して明るくなるより、ルッキズムに争う方が世の中的には大事なわけ?
人の顔なんて、なんでもいいじゃん。整形しようが、化粧しようが、すっぴんだろうが。好きにさせてよ。
いくらあなたに今の顔で「かわいい」と言われても、私のひねくれた心がその言葉を拒絶して、素直に受け取れない。
私が満足する顔になった時、好きな人は私のことを見下して嫌うのかな。それはそれで悲しいな。どうしたらいいんだろう。