2024-07-31

野生でコモドドラゴンと1対1。素手で戦うことになったら徹底的に戦え。必ず!どれだけ恐ろしくても戦え。

ただ戦ったところでお前は負ける。

それは避けることが出来ない。

野生でコモドドラゴン素手で戦って勝てる人間などこの世にいない。

そして逃げ出したところで人間の速度ではやすやすと補足される。

というかコモドドラゴンがお前に襲いかかったということは、それは既にコモドドラゴンの間合いなんだ。

走って逃げるとかどうこう出来る段階ではない。

奴らは非常に慎重に獲物に気づかれないように近寄り、必中一撃の間合いになるまでは攻撃しないのだ。

からお前が逃げようとしても背後からカブリとされて丸呑みにされるだけだ。

そう丸呑みなんだ。

コモドドラゴンは獲物を殺してから食べるのではない。

獲物を捉えたら生きたまま丸呑みする。

から野豚なんかが食われたら、ずーーーーーっと泣き喚いている。

すっぽりとコモドドラゴンの胴体の中に収まっているというのに死の恐怖と苦しみを完全に消化されるまでたっぷりと味わうことになるのだ。

野豚とはこの場合、もちろんお前のことだ。

コモドドラゴンに野生で攻撃されたということは、もう食われるという運命からは逃れられない。

なぜなら奴らは絶対に食えるという確信が持てるまで攻撃しないからだ。

絶対に食われる。

生きたまま丸呑みにされて。

ただひとつだけ希望がある。

徹底的に戦うのだ。

どれだけ恐ろしくてもコモドドラゴン攻撃で傷つき耐え難い痛みを受けたとしても。

ただ、ただ抵抗して戦うのだ。

するとコモドドラゴンは諦める。

生きたまま丸呑みすることを。

獲物を殺してからじっくりと食う方向へと方針転換するのだ。

まりはそういうことだ。

臆病に逃げ出そうとした挙げ句に生きたまま丸呑みにされて泣きわめくよりも、

勇敢に戦ってコモドドラゴンから

こいつは戦士

と認められて殺されてから食われる方がいいだろ?

そのほうがずっと誇り高いと思わないか

俺は数限りなくコモドドラゴンが獲物に襲いかかる場面に遭遇した(YouTubeTikTokで…)。

そして、どれもこれも例外なく共通していたのは獲物が生きたまま丸呑みにされるということだった。

しかし、ある日みた動画は違った。

野生のヤギ、それもまだ幼さが残る子ヤギが勇敢にも徹底的にコモドドラゴンと戦っているのだ。

おそらくはコモドドラゴンからしたらイージーな獲物であったはずだ。

それがどうだ。何度ももうここまでか…という場面がやってきても諦めず足蹴りを繰り出してコモドドラゴンの顎から逃れたのだ。

逃れた、、、と書いたが決して逃げようとはしなかった、そのヤギは。

ファイティングスピリッツを忘れず徹底的に戦ったのだ。

やがてコモドドラゴンは諦めた。

丸呑みを諦めてヤギの首筋をカブリとやって殺すことにしたのだ。

コモドドラゴンに殺される。

丸呑みではなく。

それは勇敢な戦士だけに許された勲章なのだ

  • 勇敢に戦ってコモドドラゴンから こいつは戦士だ と認められて殺されてから食われる方がいいだろ? 認められたらヘルメットと武器を捨てて素手での格闘を挑んできそう

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