選挙で自分が投票しようとする候補者が負けるだろうと予想されるときは、
負ける悔しさを味わいたくないとか、俺が行ってもどうせ負けるだろうとかで選挙に行く気がなくなってしまいがちだ。
以下にまとめたのは、そういう時に俺が信じることにしていることだ。本当に俺の投票にこのような効果があるかのは知らない。
別の候補者が勝ったとしても、そいつが大差が勝ったか僅差で勝ったかで
政治に対する心構えが変わってくる。
大差で勝ったら油断して好き放題始めるかもしれないが、
僅差で勝ったら次は危ないと思い、一応は有権者の顔色を伺うようになる。
別の候補者を大差で勝たせない、というのは投票の意義になりえる。
政治家の層が薄くなった政党はまともな政策も提案できなくなり、その政党は劣化・弱体化し、やがて支持に値するものではなくなっていく。
その政党の弱体化を防ぐことには意義がある。
支持政党の候補者が負けるとしても大敗はさせず、選挙に勝てる見込みを残し続けることは投票の意義になりえる。
別の政党の候補者が勝ったとしても、こちらの支持政党がそれなりに票を集めていれば
勝った政党に対して、次はあいつらの票をなんとかして取り込みたいと思わせることができる。
そうすれば、勝った政党がこちらの顔色を窺い、こちらの望んだ政策の実施を検討してくれるかもしれない。
たとえ支持政党が負けても、勝った政党の行動を変えることで望みが果たされれば、それでもいいのだ。
そのためにはこちらの望みが何なのかを伝えなければならない。
勝った政党にこちらの望みを伝える、というのは投票の意義になりえる。
開票結果見て、俺の投票区で1票しか入ってないと これは俺の票やで!って誇らしくなる。
前に書いたこと https://anond.hatelabo.jp/20240630202107