国内の某有名大学に助教として勤めて10年ほどになる。
来年度から専任講師をすっ飛ばして准教授になることが決まった。
この10年間、様々な研究プロジェクトに参加して出版した英語論文は数百本。
今回の昇進も、自分がいなければできない研究プロジェクトが多量にあることを証明した結果ではある。
ただ、同じ職位の先輩見ると、遥か遠くを走っている気がして気が遠くなる。
自分は何か学問の真理に近づいているのか?社会システムを変えてしまえるような発見をしたのか?と聞かれると、疑問だ。
この自信のなさは、漠然とした不安なって、いつか自分を殺す気がする。
一歩ずつやって行くしかないんだろうな。
とりあえず、そう思いながら、今日も論文を書く。
Permalink | 記事への反応(2) | 05:21
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その歩みこそが真理 おめでと
おめでとうございます