その代わりに、各部署にポットが配置されるようになった。
部長が君たちで決めていいよと言ってきたので、平社員同士集まって相談。
ここは上司部下関係なしに、残り500mlを切った時点まで使った人が交換しようという話でまとまった。
部長「わかったよ。それなら僕も協力する。ところで、朝一は誰が水を替えるの?」
俺「え?いや、なので、500mlを切った人がその都度変えるので、朝一は特に替えたりしないです。あ、もし朝一に利用が集中しそうということなら、16時過ぎたら1000ml切ったら交換するってことにしましょうか?」
部長「ちがうちがう。そうじゃなくて、一晩経ったお湯は汚いから、朝一で新鮮なお湯にしないの?って意味。」
俺「・・・」
新鮮な?お湯?
90度超えたお湯に新鮮もクソもあるか。みんな死んでるわ。
平たく言うと部長は潔癖症なのだけど、やっぱり潔癖症というのは無知から来るんだなと再確認した。
「そうですね。自分だけじゃ決められないので話し合ってきます。」と言ってその場は離れ、みんなには「OKだったよー」と伝えて席に戻った。
「みんな気にならないという意見だったので、一晩たったお湯が気になる人だけ朝一で交換していただくということで」
汲み立ての水が一番ええという話はある 何がええのか詳しくは知らんが