2023-12-05

きな子が二人います

どっちを選ぶか?となった時に「じゃあ二人とも彼女にする!」という作品最近多い気がする。

それを「型破り」や「常識にとらわれない発想」等と持て囃す意見を聞く度、唖然とする。

二択を迫られたときに両方を選ぶというのはつまり、単なる現実逃避に過ぎないんだよ。

これは昨今のなろう小説にも通じる風潮でもあり、たいていは万能の力を得ることで二者択一の状況であろうとも両方を得る。

まり自分の思い通りになる。

だが現実は違う。選べる選択は一つだけ。

そのような選択を迫られる場面はいくらでもある。

そして選ばなければどうなるのか?

結局はエヴァと同じなんだよ。

きな子が二人います。どっちを選ぶか。

エヴァに乗るか乗らないか

それで両方を選ぼうとする。

虚構世界ではそれでいいのかもしれない。

それで正解なのかもしれないし、成功するかもしれない。

だが現実に立ち返った時にどうなる?現実逃避したままじゃなダメだろ?

そこまでを含めて描いたのがエヴァであって、結局今の流行りのエンタメが見せる構造と言うのはエヴァの焼き直しであり、エヴァと同じことをやろうとしているに過ぎない。

もうエヴァはシン・エヴァで終わったんだよ。

それでも日本サブカルは未だにエヴァ卒業できていないのかもしれない。

  • 卒業できてないのはお前

  • サンデルとかいうオッサン大っ嫌い あんなんなー、『究極の選択』のパクりやぞ

  • 片方がめちゃくちゃ魅力的だけどそっちを泣かせる道を選んででも、たった一人を選ぶってのが重みがある ハーレムエンドは分散されちゃう、軽い 五等分の花嫁はちゃんと一人を選びは...

  • でもどう考えても俺のことが好きな女の子同士で共同生活した方が合理的だよね

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