例えば私の仕事は文章(記事)を書くことなのでそれを例にすると、
文章で大切な基礎というのは
①「お前が書いた文章が、必要な内容を漏れなく説明できているか、意図と違う意味に読めてしまわないか」を意識しつつ書くということ。
書いて、自分で読み返して、指導者にも読んでもらって思わぬ誤解を生まないかを確認、を繰り返すのが正しい練習法になる。
一方で
②「天声人語をたくさん写経してリズムを身につける」とか「ひたすら名文をたくさん読む」
みたいなのは、一歩間違えるとただの精神論になってしまうやつ。
この訓練法を指示するなら、それをやるとなぜプラスになるのかをちゃんと生徒に腹落ちさせた上でじゃないとダメ。
②しか言わない「基礎重視」の指導者に対しては、「もっと具体的なテクニックを教えろよ」と文句を言うのは正しい。
これ見て思ったこと。