まったく逆で、女が相手との性交に同意して起こる性交が性的消費である。風俗を見れば分かる。風俗での性交が両者合意による性交である。
付き合いのある相手との性交で雰囲気や乗りが重視されるのは同意によって性交を起こさないためである。そもそも女が性交に同意するということは、仮に子供を孕むとなった場合に、女自身がまったくコントロールできないモンスターが日々、自分の意志とは無関係にお腹の中で巨大化していくという過程を意味しており、女はこの責任に同意してしまったことになる。そのため、甲斐性のある男というのは女の同意によらず、以降起こる出来事の発生責任を引き受ける意味において、男主体の性交をとり相手をリードする。正常な関係というのは女の同意があることではなく、レイプ的でない、ということにある。
よって、性交において女の同意をとるということが性的消費である。もし付き合いのある女との性交において相手に性交を同意させているとしたら、あなたはその女をまさに性的消費している。