2023-07-14

私は本当にりゅうちぇる好きだったよ。

だいたいさ、男が化粧なんて!って時代から世間と戦ってたよ。

ここ10年の、激動のジェンダー価値観の変動の中を斬り込み隊長のように突き進んでたよ。

すごい影響だと思うよ。男だって化粧していい、可愛い話し方や仕草でもいい、でも女性と付き合ったり結婚してもいい、子どもも持っていいし、タトゥー入れてもいいし、自分の中でそうなんだって気づいたらそれ全部ひっくり返してジェンダーやり直してもいい、NHK番組バンバン出てて、めちゃめちゃ批判されても全然隠れずにこれが自分ですって。

でさぁ、すごいのは誰のことも批判しないの。

自分のことを批判する人も、視野が狭いとか嫌なやつだとか全然言わないで、「そうなんだねー!僕は違う考えだね!」って感じで、「気にしても仕方ない!」ってほんと、生きづらい思いをしてる人たちにめっちゃ勇気を与えていたと思う。

みんなりゅうちぇるに甘えてたよね。

自分を持ってて、強くて、明るくて、正直で・・・多くの部分が作られたキャラクターだったとしてもだよ。すごい人だよ。

なんで亡くなったとか知らないよ。そんなの本人にしかからない。

でもすごく悲しいし残念だよ。

ryuchellになってから応援してたよ。心の中で・・・もっと口に出していればよかった。

私は応援してる!って。

何も変わらなかったと思うけどさ。

それでもさ。こんな形で失うと思わなかったからさ。好きな人は好きって言うべきだ。その時に。

  • でも、男に説教垂れるだけで女が男と同じだけ働けとか下方婚しろとかいってませんでしたよね。

  • >でさぁ、すごいのは誰のことも批判しないの。 世のお父さんを正論棒で殴りまくるビジネスをやっていたのは忘れられているのか? あのときに買ったヘイトのおかげで叩かれ続けて...

  • やっぱり、人にはそれぞれ与えられた歴史的使命があるのかな。 西郷隆盛や大久保利通は、人生の最後の最後まで日本を根本から作り替える役目を担った。 命尽きる直前まで激動の世の...

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