市場や取引自体に罪がないとしても、成長というのはあるところまでいくとがん細胞に見える。社会の向上ではなく、利益を引き出し蓄積することがGDPを追求する目的である。終着点がないまま成長をし続けるのがこの経済である。
自然界では、成長というのはあるところまでいくと健全な均衡に達する。成長し続けるのはバグでありがんである。
GDPはエネルギーや資源の消費と関係し、もはやプラネタリーバウンダリーを超えてしまっている。
生態系の危機を引き起こすのは富裕国であり、過剰な成長、過剰な蓄財によって、貧困層は不当に苦しむ。
資源崩壊で移民せざるを得なくなり、移民先では政治的大混乱が起こる。
Permalink | 記事への反応(2) | 14:05
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納得しますね。 資源もエネルギーも有限なのに富を無限に生み出せるわけが無い。 結局は搾取が資本主義経済の基本になります。
ブルシットジョブってやつだね