好きな人と雨上がりを走り回れたところで星川くんは救われない、と思ったけど、
先生と親が来た時に転倒してたバスがふたりの時は転倒してなかったあたり、もう死後の世界だと思うと、安心。
良かった。そこだけ良かった。無責任じゃなくて。
ままならない窮屈な世界にいると死ぬことが一番の幸せな道だと感じる。でも実際に死ぬとなれば、死ぬまでの変化が辛すぎるから、好きな人と一緒に 好きな場所で ふたりだけの世界で あの年齢で死ねるのは ハッピーエンドだと思った。
手法としてはもう擦られまくった視聴者をミスリードさせたい坂元の脚本を、是枝の”綺麗”な映像と、役者の上手い演技でお送りされた前半部分は、蛇足だと感じたのだが。
観た人、感想聞かせてくれ〜。