ルッキズムや特定の外見の美醜にこだわるのは、社会的な教育の結果だ。
健康・不健康・出産・育児に関わる外見に関しては、生物的な本能という言い訳ができるが、顔の造りに関してはほとんど関係がない。
たとえば子どもの頃から繰り返し目にするテレビ番組、部屋の中に置いてある本、散歩をしながら目にする広告、周囲の大人たちがそれらを目にした際の反応、そうしたものを通して「どういう外見が有利であるか」「どういう見た目を目指すべきなのか」を学習していく。
これに過剰に適応すると、自分や他人の外見を極度に気にして、自虐や嘲りの対象としてしまう。
社会的なルッキズム教育の影響は大きい。
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