a)劣悪な労働場条件と低賃金でも無理に働く
b)低賃金の仕事しかなくとりあえず食うに困っていないなら無理に働かない
の比較で、世界の常識はb)なのに、日本人の大多数はa)を選択する。というか、a)を選ぶ人がまともで正しい、と思われている。ブラック企業で働く人の方が、ブラックな仕事を避けて失業を続けている人より、はるかに立派だと評価されてしまうのが日本社会。経済の原理からすれば全く逆のはずだ。
過去の高度成長はもはや望めない日本で賃金を本格的に上げたいなら、b)が正義だという常識を広めなければならない。
Permalink | 記事への反応(1) | 09:59
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いや、つまりすでに劣悪じゃないんだよ