2023-02-20

パソコンというものが普及していくと

人間の脳の仕組みをパソコンの仕組みに

模して捉えることが普及し始めた。

ワークメモリーみたいな概念

パソコンと触れ合う前だと

理解が難かしかたかもしれない。

ただ実際のところ、

人間の脳の仕組みと

パソコンの仕組みが

それほど似通ったものなのか?

という疑問を甚だしく抱いている。

パソコンの仕組みというもの

学習した結果として

自分の頭の中でパソコンの仕組みみたいなもの

エミュレートしているだけなのに

ああ、やっぱりパソコンと脳の働きは似ている

と、勝手に納得しているような気がしないでもない。

 

ここからが本題なのだが、

今、知能というもの模倣する仕組みが発展を遂げ

実用の段階に入りつつある。

その結果として知能を模倣する機械の仕組みも

広く知られていくようになるだろう。

さらにその結果として人間の知能と

機械の知能の模倣とは共通点がある、

と考えられた結果として

知能とは何か?の概念

我々が今、漠然

あるいは具体的に考えている知能とは

ズレが生じていくだろうということだ。

パソコンの仕組みを知る

前と後では

人間の脳の働きに対する捉え方が

変化したのと同じようなものだ。

そしてその捉え方が正しいか

どうかも甚だ疑問であるのは共通している。

なぜなら人間の脳は思い込みが強く

例え話と真似っこが大好きで

ひとつ概念の正しさを積極的実証するための

柔軟性を持っているからだ。

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