今の憲法ってできてからもうすぐ80年ぐらい経つわけだが、一回も改憲されてない。
ただ完成度が高いから変えてないというより、なんとなく変えてこなかったというのが印象。年月を重ねるごとに神聖性が増しているようにさえ思える。
つまり改憲は理屈上の難しさの前にある心理的ハードルが異常に高いのだ。特に9条改憲とかは日本のアイデンティティである不戦の誓いに思い切り抵触するので、輪をかけて難しいものになっている。
なので、割と手近な同性婚できるようにするため改憲するのだ。まあ憲法学者からすると、改憲しなくても同性婚は認めることはできるらしいが、ここは相手に譲って改憲しよう。国民投票も通るはず(同性婚を認めないのは人でなしと言うレッテルをマスコミ通じて国民に教え続ければ、世論は賛成に傾く)
もしここで改憲ができたら、改憲に対する心理的ハードルは国民の中では完全にゼロになる。まあ9条という存在はまた神聖性があるから難易度は高いことには変わらないが、30%くらいには跳ね上がるだろう。
現実にはそれを主張しているのは立民とかの野党。 自民党は9条改憲のためといえども同性婚を認めることができない。