AmazonやGoogleがまさにそれで、初期は圧倒的な顧客体験を提供し市場を制圧した。
しかし、制圧したが故に真っ当な顧客に紛れて厄介者も終結した。
Amazonには詐欺業者が、Googleにはアフィ乞食が殺到した。
市場を制圧してしまったが故に、彼らは厄介者の対応コストを自社のみで負担しなくてはならないが、
到底一社でまかなえる規模ではないので、コスト優先で真っ当な顧客の体験をある程度諦める、という判断をせざるを得ない。
この状況を打破するには、真っ当な顧客がある程度よそに逃げてくれることを待つか、「厄介者退治の新たな対策」を見つけるという博打しかない。
後者はAmazonやGoogleが大金かけて世界中から才能をかき集めても実現できていないので、結局現実的な解は前者しかない。
大変だよなぁ