これまでキャパオーバーな仕事しかなかった。間に合わない仕事を土日返上して徹夜して幾度も間に合わせてきた。なぜなら、私は他の人より劣るので、同じ仕事を平等にこなすだけでこうなる。いや、比べてむしろ少ないと思う。
どう劣るか?話が理解できない。手癖で進める。勉強しない。助言を受け入れない。助言する方もプレイヤーであり、講師向きとは言えない。言動が乱暴なときがあり、逐一私がそれを覚えて反芻しているのも相性が悪い。そうなるとやはり私だけがおかしいのだ。ひとりひとりの、嫌な言葉がすぐ思い出されて脅迫を浮けている気持ちになる。リプレイされる。仕事はいつでも忙しいのに、そんなことを思い出している暇はないのに、効率的に考えることも嫌でやりたくない。
とうとう仕事が間に合わなくなって、上司に前もってはやめに取り組むとか工夫して、とごくごく普通の注意を受けて、今度はなぜだか憎らしいとか悲しいとか色々コントロールがきかずに眠れなくなった。
まずは人の話を聞いて勉強して面倒くさがらずに堂々と、そして計画的に動くことからはじめなければならない。眠るべきだ。うまくやっていくべきだ。
効率的・〜すべきだの前に、人の話を聴くところだけやろう。 同時にいくつもしようとしてもできないものはできない。