2022-08-03

これ、凄く分かるわーー


https://president.jp/articles/-/46197?page=3

人は生まれてきたときに誰でもどこかに脆弱ぜいじゃく性を持っているものです。それが、豊かな自然の中で育ち、適度な刺激を受けて周囲の人々との対人関係の中で揉もまれるうちに修正され、社会の中で特に問題なく過ごせるようになったり、逆に持ち味や強みになったりしていきます

でも、脆弱な部分がもともと顕著な場合や、自然に補完がなされていくような養育環境に恵まれない場合脆弱性がそのまま、あるいは強化されて、バランスを欠いた発達をせざるを得なくなります脆弱性を減じるような養育環境がなくなれば、必然的発達障害が増加することになるでしょう。

かつては、子どもの頃に「落ち着きのなさ」「コミュニケーションの取りにくさ」を指摘されていた子どもたちも、大半は大人になれば立派な仕事をするようになりました。あるいはそのまま大人になったとしても、「地域コミュニティ」はそういう子ども大人を含めた多彩なメンバーで支え合って共同体構成していました。

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