確率で発生することが「期待される値」であって「期待の度合い」では無いという認識で、後者として使われていると雰囲気で言葉を使う人なんだなと思っていた。
観測数が増えている気がして、期待値警察でもやろうかと思って調べた。デジタル大辞泉にだけは後者も載っているようだ。ええ…《1から転じて》とのことだが、転じていなくないか。
なんとなく納得がいかなくて、大辞泉の何版から載ったのか図書館に調べに行こうかと思った。しかし辞書の版違いが棚に並んでいるのを見たことが無い。
もしかして版ごとの違いって、辞書が出る度に買っている変わった人にしか調べられないのだろうか。そりゃ買うわな…。
思えば意味が複数あるときの 1 2 .... も何と呼ぶのか分からない。項だと単語を指しそうだ。
子供の頃は辞書を読むのが好きだったし、いくつかの YouTube チャンネルのおかげで辞書の面白みを知ることができた。でも自分は辞書のことも意味の調べ方のことも全然知らないのだな。