https://togetter.com/li/1870266
ローカスさんの意見にはわかる部分とわからない部分とがあるけど、フィクトセクシュアル当事者の意見としては、
と呼ばれている作品の中には、『高校生のキャラクターを大人にとっての性的対象として描く作品』や、『”高校生”なる存在を大人にとっての性的対象として描く作品』などの違いもあるし、さらに後者についても想定されている『”高校生”なる存在』が実在人物群であるものもあれば、それが空想のキャラクター群であるものもあるということを念頭に置いて欲しい。
さらに踏み込めば、それらの違いは0か1かではないし、「どちらでもない」ものや「どちらでもある」ものもあるし、パラメータの比重は作品ごとに違う。
ここでは語りきれない違い、そして私にも言語化できない違いもある。
今後、フィクションを性的に見る文化と重なる表現を批判するときは、そういう現実の複雑さを念頭に置いて、極力慎重に言葉を選んで欲しいな。