自分は40代だけど小学校の頃、担任に「友よ」を歌わされて「インターナショナル」を聞かされていた
小学生の頃は当然知りようもないけれど、今になって思うと当時は学生運動の蹉跌にもめげず、活動家から転身した教員がたくさんいたんだなと思う
最近の歴史関係の本には「ただしマルキストの解釈であることを踏まえるべき」みたいな事が平然と書かれているし、30年前は今よりもずっと特定のイデオロギーに基づいた行動が教育や研究の場で容認されていたのだろう
現在の教育なりアカデミーはイデオロギーに縛られていないかというと、それは違うと思うけど
だとしても、30年前は今と比べてイデオロギーを優先していたことは間違いない
それが40代のおっさん・おばさんにどれだけ影響しているのか自覚した方がいいと思うし、40代のおっさん・おばさんは無自覚にイデオロギーに染められていると考えた方がいい