たまに家の近くで見かける平の猫がこの前エアコンの室外機の裏からこちらをじっと見てて、なんだか気味が悪いなぁと思ったら自分の後ろにノッポさんみたいな帽子を被った老紳士が無言で立ってて、事情を聞いたらパソコンの使い方を教えて欲しいとのことだった。この老紳士、平成の最初の頃は島根で中学校の校長をやってたんだけど、翌年に起こった戦争で校舎が全部焼けてしまって家も失い、今はYouTuberをやってるらしい。パソコン使えないのにYouTuber?スマホでもできなくもないけど...と詳しく聞いてみるとこの人YouTuberの意味を何か勘違いしてるっぽくて、実際は普通のラーメン屋の出前持ちだった。たぶんウーバーイーツかなんかと勘違いしてる。その日はそこで別れて、以降近所で見かけることもなかったんだけど、さっきTwitter見てたらその老紳士のプロモーションツイートがタイムラインに流れてきた。どういうアルゴリズムなんだろうね。
誰かがパソコン教えてくれたんだな 何をプロモーションしてたの?自分自身?(つまり実際にYoutuberになった?)
戦争体験してる島根の校長が今生きてる前提で歳計算をしてしまって震えてるからそこ直そうか
狐狸の類だろう 話を合わせて流した増田は賢い
統合失調症の症状でそういう幻覚を見たという話?
AIでももうちょっとマシな文章になりそう。
平成に戦争があったとしたらにゃんこ大戦争