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海の人気者・クマノミですが、なんと驚くべき生態が!
実は、成長する過程で性転換をするんです!
クマノミは、生まれてきたときは「両性生殖腺」というものを持っていて、オスでもメスでもありません。
その後、成長していくにつれて、環境次第でどちらかの性になるのですが、基本的にはオスになるクマノミの方が多いです。
クマノミはイソギンチャクのまわりに数匹のグループで暮らしています。
そして、そのグループの中で1番大きく成長したクマノミだけが性転換をしてメスになり、そのグループの中で2番目に大きいオスとペアになって産卵をするのです。
もし万が一、グループの中のメスが死んでしまったら、そのグループは子孫を残すことができなくなってしまう……のかと思いきや、なんとそういった非常事態のときは、2番目に大きいオスが性転換をしてメスになるのです!
この不思議なクマノミの生態は、より多くの卵を残せるようにと進化したものだと考えられています。
グループのメスの死という外的要因が発生するともっとも大きなオスが性転換していますなんて、人間の私たちからしたら信じられませんよね……まさに自然界の神秘です……!
さらに、クマノミはメスが産んだ卵の世話を、パートナー以外のオスがするという事実もわかっています。
終わり際になってやっとジェンダーギャップランキングの日本の順位が低くて劣ってる話と、スウェーデンやフランスが先進的な話が出て来た。 遅い! 性転換が自然に発生する村の話と...
クマノミみたいに成長とともに性別が変わるような生物の世界ってジェンダーギャップないんだろうか
やっぱりギャップは人間よりも激しいみたいだね。 でも人間が真似るべき望ましい性質もあるみたい。 さらに、クマノミはメスが産んだ卵の世話を、パートナー以外のオスがするとい...