他人の前にまず自分の幸せを追求するのはいいんだけど、生活がカツカツで余裕がない人ならともかく、そうではない裕福な人は出来るだけ社会や公共の利益も考えて活動してほしいと思うおいらです。
「自分の家族の幸せを考えてます」という人のほとんども「社会や公共の利益」なんて1ミリも考えてないよね。「自分の家族の幸せを考える」ことをもって「社会や公共の利益を考えてる」と思い込んでるけど、それって都合のいい妄想であって、家族の幸せを考えてるのは100%自分のためでしかないよね。もちろんそうじゃない人もごく僅かにいるけど、それは別に一人でも社会や公共の利益を考えてる人がごく僅かにいるのと大して変わらないのではと思う。
もちろん、一般市民が「社会や公共の利益」なんて考えなくていいんだよ。自分(と家族)の幸せだけ追求してりゃいいのであって、それを社会や公共の利益と両立させるのが社会システムを設計するエリートの仕事だから。ただ、自分(と家族)の幸せを追求してるだけなのに調子に乗って「自分は社会や公共の利益を考えてる!」とか言い出すのはちょっと違うんじゃないかなと思う。