2021-10-16

美大の人は哲学史やればいいのにって思う

美大の人が哲学領域ですでに議論されることの入口の傍の石をつつき回して、不思議そうな顔で佇んでいるのをよく見かける。しばらくしてもあんまり理解や考えは深まってはいなそうだしなんか気づいたら勝手に病んでいるので、ちょっと本読んでみない?って言いたくなる。ちいかわがコケるのを傍観してる人みたいな、そういう余計なお節介心が芽生えてしまう。紀元前から今までうじゃうじゃいた暇人たちが、生涯かけて悩み尽くして置いていった思想の断片が哲学史には詰まってる。哲学ガッツリやるのは無理でも、哲学史をさらって巨人肩に腰掛けてみたらちょっと進むんじゃない?芸術系ではそういうショートカット後の一歩より、真っ白な状態から数年かけた一歩の方が大切なのかな。分からないけど。

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