なにがマズいかと言うと地理的に日本が中国に対する最前線になっているということだ。
米ソの冷戦構造ではヨーロッパにも対立構造があったのに対して
米中の場合にはその西側の戦線が存在していない。
その結果として海峡をめぐる緊張などが発生するのだが
こういう緊張感の高まりは日本の国益として好ましくない。
このまま中国が米国と対抗できる超大国として長期に渡り君臨する可能性があるのなら
何処かの段階で中国側へと鞍替えをする必要に迫られる。
もっともテンションが高い地域の最前線になる利などないし、
また米国はその見返りを与えてくれるとも思えない。
とはいえ中国が頼むべき大将としての器を兼ね備えているかが最もの問題となるのだが。
Permalink | 記事への反応(1) | 08:08
ツイートシェア
歴史も知らんと現状を見誤るぞ いきなり盤上に強いのと弱い駒を置いた状態から論じようとしてるだろ
違う違う。歴史に引っ張られ過ぎなんだ。 ビスマルクのように国益だけを考えて行動しないと 今までの価値観でいったらやられるぞ。