「どけー死ねー!これは金だろ!何時から待ってると思ってんだ!駄目だよ駄目だよ!許されない!死ねー!邪魔だー!ちょっとちょっと!晒されてるって気づいてないの!どこの誰だ!凸るぞ!死ねー!常識ないのかなー!写真撮ってるでしょ!邪魔だー死ねー!」
みたいな声がね、聞こえるようになっちゃったんだよ。
鉄道マニア、撮り鉄って呼ばれてる人達が電車「だけ」が写ってる写真を撮るために、目の前を横切る人を罵倒する姿を見ちゃったからさ。
彼らは言うんだよ「観光地で写真撮ってたら横切らないでしょ?」「常識で考えて、カメラを構えてる前を横切るのはおかしい」「写真を撮るための数分だけ他の人に優しくしてもいいじゃん?」ってさ。
でもさ、曲がり角をふと通ったり、観光地を歩いてたり、通勤電車を待ってたり、そういった何気ない瞬間に突然現れて「死ね」と投げかける奴らがさ、言うんだよ「優しさでしょ?」って。
狂ってるよねアイツら。
人の写ってない写真撮りたがる奴らって基本的に同じメンタルなんだと思う。
自分は観光地の家族写真に他人が写っても気にしないし、ど真ん中に人が横切ったら「通行の邪魔になってごめんなさい」と思ってもう一度撮りなおすだけだよ。
「死ね」なんて言わないよ。
だって、街ってみんなの共有物で、そこでみんなそれぞれの暮らしがあるのなんて分かってるもの。
そういうそれぞれの暮らしがあることを考えられない人たちがさ、誰も写ってない写真を撮りたがって、そしてたまたま横切った人に「死ね」と言うのかなって思うとさ、そいうい写真って全部キモいなって☺
これは…認知のゆがみ!
「皆がいいねしてくれる僕の鉄道写真は素晴らしいからそれの邪魔をする奴は死ぬべきなんだ」は間違いなく認知が歪んでるよな。