2021-09-06

海外に出ていく研究者について、公的機関支援なしに全部自力による成果なのか

最近研究者待遇について、良い待遇を出してくれる国に行くだけだ、という論調が多い。

大学院についても、もう海外に出ていける人材を育成するべきだという声も多い。

研究者同士でも、海外に出ていけるだけのチャンスがあるならとっとと日本を出ていくべきだという声も多い。


とはいえ、大なり小なり公的機関支援なり、税金なりが入っていると思うのだが、

長期的に、そういった海外に出ていくような人を教育するのに時間は使えないとか、

契約海外に出ていくのを禁止するといったことにならないだろうか。

禁止後に、学会海外出張したついでに大使館に駆け込んで亡命とか起こるとややこしいことにならないだろうか)


もちろん待遇が悪いのを改善するのには賛成だ。


攻殻機動隊SACだと、研究者海外に出ていくのを防ぐには射殺もやむなしと過激なことになっているが、

そこまでは行かなくとも、国家としては制限かけたくなるのではないだろうか。

研究資金自力で集めてきた人だけではないだろう。

日本は単なる踏み台しかない、と口では言わなくても行動がそうなっている人に国が支援するのだろうか。

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