あなたの悪気の有無はどうでもいいんですよ、
私が嫌な気持ちになった、それが全てなんですよ。
発達障害系のエッセイマンガなんか、昔より見かける機会が増えた。
本人も空気が読めずに孤立したり、辛いであろう事は否定しない。
ただ、多少人当たりが柔らかいせいで散々そういう人の「世話係」みたいにされてきた身からすると、マンガ内で描写されない本人の周りにいる名もなき尻拭いさせられた人達に思いを馳せずにはいられない……
まぁ自分だって事故とか病気とか、いつ周りの人のお世話になるか分からないし将来子供が難しい性質持ってたりする可能性だってあるし、そもそも性格上合わない人にはきっと不快な思いさせながら今まで生きてきた(と思う)訳だし。
悪気のない人間にどう「それは悪いことだよ」と伝えるかどうかなんだよなぁ
タイトルのこと言われたら「悪気がないほうがタチが悪いわ」と返すようにしている。
まあ「悪気がないから許せ」の勢いで描いてる人以外にも「わざとじゃなくて病気の一部だってことを知っておいてもらいたい」のニュアンスの人もいるんじゃない