かつての陰謀論は、自分で調べないと知ることはほとんど無かった。あくまで仮説であると理解した上で、それを考察することを楽しむ一部の人達のモノ、それが陰謀論だったような気がする。自分も昔、アングラな本屋に並んでいる、少し不気味な陰謀論や都市伝説が載った本を見るのが好きだった。
しかし、求めていなくても情報が嫌でも耳に入ってくる現在、陰謀論のような真偽が不明なモノももちろんネット上に溢れている。あくまで噂だという前提を知らない人達にも、そのような情報が広まる土壌が出来てしまったことが、現在の反ワクチンを唱える人が大量に出てきている事態を招いているのではと個人的に考えている。反ワクチン論者には中高年が多いらしく、これもデジタル、スマホネイティブではない事が関係してるのではないかと思う。
昔はムー読んでれば良かった