2021-06-20

「がんばらない」精神根付いた今、日本はどこまで堕ちていくのか

嫌な仕事はパッと辞め、ほどほどの給料自分の機嫌を取って生きるのがスタンダードになってきた。

高度経済成長からバブル崩壊後、過去の栄光を求めて「がんばり」続けてきたひずみが露わになってきたこ10年。

「がんばらない」ことが最適解になった。

過去に「がんばって」作り上げた日本技術的・文化的貯金はみるみる減っていき、「がんばっている」中国韓国、その他の国どんどん抜かれていくだろう。

さみしい気もするが、自分は彼らのような頑張り方をできないし、あなたたちもできないでしょう。

かと言って「日本は終わった」と冷笑的・悲観的になるのもダサい。というかアンチ日本みたいなのがダサい

ゆるやかに衰退する日本と我が身を、あるがままに受け入れる=アゲもサゲもしない、という精神こそが、成熟なのかも知れない。

かつて栄華を誇ったが、時代の波に飲まれ観光業がメイン、近くの豊かな国(中国韓国)へ出稼ぎに行く未来

今のポルトガルあたりを参考にすると、今後の日本の身の振り方がわかるのかも知れない。

  • 「やめられるのが嫌なら賃金と待遇よこせ」という交渉で賃金と待遇は掴みとるもんだ。 頑張って報われないのならスパッと辞めることこそ幸せに近づく。 頑張るのは、頑張って報われ...

  • そもそも何のためにがんばろうとするのか気になってくる話だな。 自分が何を望んでいるのか分からないと、なんとなく良さそう他者を真似しようとする。 当然真似される側と競合する...

    • みんなが物質的な充足を望んでいたから努力できたんだと思う。 現代では、自分や周りの人間性を破壊してまで物質的な充足を得る必要はない、という価値観の方が強くなった。

記事への反応(ブックマークコメント)

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