お友達に貸していたショック・ドクトリン(上)を回収した際に、「面白かったので下巻も読みたい」という話にならなかった。
リベラルな考え方の友人であれば、当然コロナというショックで何が変わったのかを議論してくるかとおもったが、そういう話は一切なく、
「この本、AmazonでみたらKindleになっているのですね」
としか言われなかった。
ちょっとまて、ショック・ドクトリンがKindleになっているかどうかが、何か問題なんですか?
そして話はみずほの障害のことになり、みずほのシステムのことなにか知らない私には何もいうことができず、
「トップがシステムに興味を持っていないからこんなことになるんだ」
というその人のご高説を30分ほど聞くことに。トップが悪い、で物事全てを終わらせることは、ショック・ドクトリンで戒められていた「思考停止」なのでは?
とその友人は主張するので、ググってでてきた留学サイトのまとめに州立で授業料だけで年間150万円以上になると書いてあるいう話をすると
「アメリカの(高額な)学費に日本が近づいているという話をしている」
とキレられた。なんで私が怒られなきゃいけないの?
ああ、これがブサヨってやつか、と実感し、もう二度と会わないと心に決めたのであった。