誰でも付き合う人間を選ぶ権利があると思うのよ。ナンパされたら別に無視してもいいし、一緒に草野球をやるメンバーは気の合う人だけで構成していいはずだ。気に入らんやつが混ぜて〜と言ってきてもお断りしていいはずだし、それを咎めるやつはおらんだろう。
そこで思うのが学校において「口を聞かない」「仲間はずれ」がイジメとしてカウントされる件である。事務的なやり取りを除けば、気の合う人だけと絡むことが許されるべきだ。「仲間はずれ」をイジメとして加害扱いするのは、「全員と仲良く」あることを強制しているようで、間違っている気しかしない
「仲間はずれ」がイジメとしてカウントされうのは、仲間がいないと学校で教育を受けることが難しくなるという「クラス制」のせいではなかろうか。これが大学のように毎度教室を移動し、生徒メンバーが固定されていなければ、別に一人ぼっちであることは教育を受け続けることの支障にはならない(寂しい思いはするかもしれんが、加害行為の被害者であるという意識はないだろう)
そもそもいじめとされる「口を聞かない」は「事務的な会話でさえ拒絶される」ことだし、「仲間はずれ」にしても「昨日まで仲良く登下校したり遊びに行ったりしていたのが、今日に...
「全員が仲良くして、信頼関係のない人間ともクラスメイトになれ」っていうのは都市国家で現代人が上手くやっていくために課されている標準的な訓練だ。 いじめの発生は、その失敗...