2021-02-23

余命宣告を受けたら真面目に生きたい

余命宣告を受けたら、自分の好きなことをして生きても、もはや何も楽しくないと思うのだ。

しろ余命宣告人生がいつまでに終わるという保証でもあるわけだから

じゃあその期間までなら…と、生きる苦痛に耐える意欲が湧いてくるはず。

なので、余命宣告を受けても、死んでも悔いが無いような好き勝手生活を送る気は無い。

しろ、面倒でやってこなかった人生課題に取り組みたいと思う。

例えば土日を潰して社会奉仕に励みたい。手を抜いてた仕事で業績を挙げたい。

社会的要請である結婚をして身を固めたい。まあ相手など居ないけど。

そういった普段なら絶対やりたくない人生課題も、仮にどんな苦しくたって宣言された時期には終了する。

から、取り組む気になれる。期限が切られているのも良いことだ。ようやくそれらをやり遂げられる気がしてきた。

そしてそれらは、死後に審判が下されるというのならば、ささやか路銀にもなるだろう。

と、最近2月と思えぬ暖かさがあり、今日も驚くほど晴れ渡っている。

こんな日に病院に行き、意味の無い妄想にふけるのもオツなものだと思った。

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