多様性と保守は一見相反するものに思えるが(私だけかもしれないが)、案外そうではないのかもしれない。
おそらく日本人ならほとんどの人が知っているだろうこのアニメ。
登場人物はパンや野菜などの食べ物に妖精、動物、バイキン、神様などなど本当に多種多様だ。
中には明確な悪役はいるものの、殆どは良き市民としてお互い支え合いながら平和に共存している。
こうしてみると多様性の理想郷とも言えるが、登場人物には明確な役割があることが多く、人や物を運ぶSLマンのようにそれをするためだけに存在するようなキャラクターもいて、随分保守的な世界にも見える。
とても共産主義的であった