2020-12-10

怖い

僕は生まれから「まともな子としてまともな企業就職してまともに過ごして」と言われ、言われるがままに動いた。

でも中学になって絵を描くこと、芸術に携わる仕事をしたい、と言った途端に味方だった家族は敵になった。

親も、そして弟もほぼ毎日罵声を浴びせてきて、ひどい時は「あんたの絵は下手。芸術に行く資格はない」そう怒鳴り散らされた。

カウンセラーを頼ろうとクリニックに行って親への話を聞いてもらった後、カウンセラーに「親を呼んでください」と言われて、親を説得してくれるかと思いきや、言いくるめられて親側になってしまっていた。

自分反論しても全く聞こうとせず、しまいには

あなたのそういう感情は、障害のせい」

と言われる始末。

今でもこの二つがトラウマで、ふとしたときに思い出す。この日から自分自身さえも信じられなくなってしまった。

それでも隠れながら絵を描きつづけ、今年、デザイナーとして会社から内定をもらった。

これで一人暮らし、やっと自由になると思ったのも束の間、親は新しい住処の住所を必ず教えろ、家には定期的に来いと言われて先手を打たれてしまった。

自身もNOとはっきり言えなくて新しい住所をいうことが確定してしまった。

なんで自分はいつもこうなんだろう。

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