2020-12-03

選択夫婦別姓について

選択夫婦別姓、何も反対もしないし、自分もいま妻の親と養子縁組手続きを行って改姓作業の面倒さを味わっているところなので、選択肢が増えることは良いことだと思う。

ただ、気になったことはあった。

から知っている人で、意識高い系自分では何も生み出していないのに、自分価値を高く見せるのが上手い人がいる。

その人は最近結婚したらしいが、夫婦ともに仕事の都合があり、改姓を避けるために籍はいれてないとのこと。

そして自分男性であるが故に、改姓の当事者意識がなかったことを、社会の歪みへの加担と表現していた。

歪みという言葉を見たとき、それじゃあせっせと改姓にともなう作業をしている自分社会の歪みへ加担中なのか、と思った。

先に述べたように、その人は自分価値を高く見せるのが上手い。一連の言動も、その人自身先進的に見せるための演出も入っているだろうと思う。

ただ、その演出のために、同姓の戸籍に入っただけで、歪みとして扱われるのは嫌だなと思った。

先進的に見えない方の選択を、歪みとして扱うのはどうかと思うので、選択的という言葉もっと大切にしてほしい。

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