僕らの時代では、鼻や口で呼吸して、頭を上にして足で二足歩行するのはとても野蛮な事とされている。
僕らの時代では、人間は頭を下にして、鼻と口は頑なに隠して、アナルで呼吸したり、「アナルキャッチャー」と呼ばれる高次集合知性に接続するためのインターフェイスをアナルに刺したりすることでコミュニケーションを行なっている。それがもっとも効率的でスマートだと気づいたんだ。
僕は君らの時代の野蛮な習俗を研究するために、度々この時代にやってきている。前回は2017年に来た。次は、この2020年だ。
2017年と2020年の日本の習俗の違いは僕の研究にとってとてもエキサイティングなことだ。この年、君らは新しい伝染病を恐れて常にマスクをし始めた。僕は、この行為こそが、後の時代で鼻と口を隠すようになる文化の萌芽になると考えているからだ。
君らは、まだ肛門で呼吸を始めないのか?
このことに疑問を感じたら、二足歩行をやめて、試しに四足歩行になってみるといい。今まで見えなかったこと、感じられなかったことが、感じられるようになるはずだ。
2020年、人類はまだケツで息をできないが、ケツイキをする者はいる。
ここ日本なんで…
鳥山明の本の人かな?ケツが上にある人?