ジャンプの作品は自分もよく買ってますしよく読みますが、一番好きかと言われるとそれは違います
ジャンプの作品って、どこで感動してほしいか丸わかりじゃないですか
コマ割りとか見開きとかセリフ回しとか次回への引きとか……「今から感動シーン来ますよ〜……ここ!ここですよ〜ここで感動してください!ほら〜すごく感動したでしょ?」と言われてるようで……正直冷めます
そしてそれが多い!一つの作品で言いたいことありすぎやろ……何が言いたいのかだんだん分からなくなります
鬼滅の刃が特にその傾向が顕著で、だいたい鬼倒した後、鬼に同情するような回想が来たり、鬼殺隊が死んだらその過去の回想来たり……そのパターン何度目やねん?って感じで自分にはあまり刺さりませんでした
どの作品にも見せ場は当然あるものですが、ジャンプはその見せ場を利用して感動の押し売りをしているのがちょっと……というお話です
作者が本当に伝えたいことを作品として表現し、それを読んで素直に感動したいのですが、どうも最近の感動シーンは薄っぺらいというか、感動させるために描いてる感がすごくて意地でも感動してやんねーぞってなります
もう一周くらい回れば素直に感動を受け取れる人間になれるのでしょうか
同じように感じている人がいてくれたら嬉しいです
感動してくれっつーか・・・ワンピなんか1巻でモブキャラが急に叫び泣きするからね。 読者的にはキョトンとする他ない。 あんなんで泣ける奴いんのかな。