2020-10-21

珍しく女性の有責性だけが顕在化した事例

泣く7歳、助けない大人 「何とかしないと」小5が保護朝日新聞デジタル

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASNBM740SNBJTLLS004.html

町の大人たちはどうしたんだろう、大人から被害不安女の子に与えないように声がけを控えてたのかな。

そう思っていたのだがコメントたちの指摘にハツとさせられた。

そうだ、女の子が泣いていた場所男性だけの町ではない。

町を行く大人たちの中には男性だけでなく女性もいたはずだ。

するとどうだろう、男性については見知らぬ大人の男が近付いて加害してくるかもと女の子が感じて怖がらないよう接触を避けたのだと主張できる。

一方、女性女の子に加害する危険がないので接触しても女の子を怖がらせる心配はない。

まり男性女の子に声をかけなかったことには女の子に対する配慮という合理的理由があるが、女性にはそのような理由がなく、純粋女の子を見捨てたといえる。

犯罪問題では男性有害性、有責性が顕在化するケースが多いが、今回の事例では男性自分のことを女の子にとって有害だと考慮している可能性を主張できる。

その結果、興味深いことに自分有害だと考慮しなくて良い女性のみに有責性が顕在化した。

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