母方の祖母がついさっき亡くなったと、連絡があった。これで母方は祖父祖母ともに、亡くなってしまった。
死因は朝食を喉につまらせたらしい。
もともと、あまり良い状態ではないことは両親の話からもわかっていたし、実際に自分の目で見ても理解できた。
祖父祖母とは幼少期には毎日顔を見せに行くくらい、親しくしていた。
祖父が亡くなったときは当時中学2年で、心が育ちきっていない事もあって涙が出ない、理解ができなくて出ていなかったのだと思っていたが、20歳を超えて祖母がなくなった今も、やはり涙が出ない。
どころか、あれだけ親しくしていた人々の死を、上京してやや疎遠となってしまったこともあるが「そうか、死んでしまったか」と、冷静に事実を見ている自分がいて、自分に対する苛立ちがある。
こういうものなのでしょうか。
今回で身内の死を経験するのは3度目で、こう、言葉に出ない気持ちがある。
教会に行って生き返らせろよ