レジで言われたこともあると思うけど、この言葉ってあながち不自然でもなくない?
提示された一万円というキャパシティの中から、請求金額たる何千円かを頂きますってニュアンスなら通るじゃん。
「から」なら「頂く」ほうが正しく聞こえるもん。現場では頂くって言葉が使いづらかったのかな。直接的過ぎて。
でもさ、そもそもお預かりしますってのがおかしいんだよな。銀行かよって話で、その場で精算するなら言葉として適切じゃない気がする。
ああ、そうか。そうじゃなくて、お預かりして精算させていただきますって意味合いなんだ。
一万円をお預かりして、一万円から代金を精算させていただきますっていう言葉なんだ。
要するにレジでのあの言葉って、二重の作業を省略して一つの言葉にまとめているから奇妙に聞こえるんじゃないかしらん。
とはいえ「から」に「精算する」って意味を含ませるのは無理筋にすぎる気がするし、ということは「一万円からお預かりします」って言葉が不自然に聞こえるのも当然ではあるし。
やっぱり「預かる」に「精算する」ってニュアンスを含めてるのがおかしいんだよ。
あ、ちがうか。「から」に「精算する」って意味があるのがおかしいんだったっけ?
うーん。
もともと金を数える時に「○○円から数えさせていただきます」って言って最初に数えるお金の額を示してたのね。 1000円から、1500円、1510円、1520円ですって具合に。 それが効率化が進...