2020-08-02

手話問題は、文化の盗用ではなく文化強要に近い

ある日、日本宇宙人がやってきて、君らの言葉勉強たから話せるで!

と言って、平安時代古文のような言葉を話し始めた。

地球宇宙人の住んでる星が千光年離れていたせいで、千年前の日本語が宇宙人に伝わっていたのだった。

日本人の多くは、宇宙人語は複雑すぎてわからんし、発声器官も異なるせいで、まともに喋れないしで、

古文であっても曲がりなりにも日本語を学んで話してくれる宇宙人にはめっちゃ感謝したのだった。

しかし、日本人と宇宙人交流が始まって以来、ずっと宇宙人の書く書類は全部、古文。話す言葉古語

最近になって、宇宙人達が

君らの最近日本語はようわからんから、君らも正しい日本語古文のこと)を学んでみたらどうや?と言い出した。

宇宙人無償提供してくれた高度な技術資料古文で書かれているせいで、

技術増田毎日古文と格闘している。

清少納言がもう少し今風の日本語で書いてくれていれば・・・」といつも思うのだが、

その思いが千年前に届くことは無い。(完

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん