そもそもわたしは最後に書いたように、極論、男女間において格差(いわゆるどっちがトクしてるソンしてる)というのは総合的には無いという考えなので。
ではどこに格差が生まれるのかというと、部分的に見た価値観においてでしょう。
たとえばそれを資本主義…というか経済至上主義的な観点だけから見ると、ここで「バカの美人」と称されている人たちは資質が優遇される面がこれまで大いにあった訳です。
それが現代的な価値観においては、「女性性(とされてきたもの)から収益の種類」が代償と見合わなくなってきたので、「バカの美人」を含む女性たちが声をあげているのでしょう。
(ついでにいうと男性優位といわれるものにも代償があるのと同じです。現代では男性もその代償が見合わなくなってきたと声をあげている人がいるでしょう?)
その流れは文明の進歩でうまれた自然なものだし、ここでいう「頭のいいブス」だけが声をあげている頃よりずっと一般化した価値観になっている証だと思います。