親が広い意味で旧世代の遺物である。
母親は、良くも悪くも尽くすタイプ。今だって自分の具合が悪いのに夕ご飯を作る気でいた。父親がぜんぜんなってない家事をやったって、文句言って気分を悪くさせたら悪い、やってあげようという気持ちを踏みにじりたくないと言って、許してしまう。
父親は60代も半ばを過ぎ、社交性や自立性が失われてきた。かつ、今日は母娘共に風邪でダウンしている中、何もせずテレビを見ている。ご飯作る元気ないわ、と伝えるとじゃあ買おうと言ってすぐに買う。しかも力がつくもの、といってゴテゴテの中華をチョイスしたりする。
もう嫌だ。
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