ポピュリズム政党が現実を度外視してラディカルな改革を主張し、既成政党が部分的にその意見を取り入れるという現象がしばしば起こる。
そのポピュリズム政党は牙を抜かれてしまうわけだが、シングルイシューの政策が主流派政党に採用されること自体は成功とも考えられる。
そこで、残業禁止や週休3日制等のみを主張する、労働左派ポピュリズム政党を作るというのはどうだろうか。
一定の支持を集められれば、主流派政党も無視はできないだろう。
既存の左翼政党や労働組合のような旧態依然とした組織よりも、現代のポピュリズムを利用して労働環境を改善できるのではないだろうか。
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