2020-01-01

正月恒例実家の衰退

一応毎年実家に帰るのだが、年々居心地が悪くなっている。

その原因は、ありきたりではあるが、両親が人間として尊敬できなくなっているところだ。

父は1日中リビングテレビの前で古ぼけたマッサージチェアに座り、

寝るか、自分スマホで音を垂れ流しながら良くわからない動画を見ている。

何か新しい出来事について話をしようとすると、意味が分からない、理解ができない、自分には必要がないと言う。

しゃべるとき食事テレビへの文句だけだ。

母は、いつかやるといっている掃除をここ20年間終えることができていない。

毎年部屋が1つずつ潰れていき、つける必要のない浄水器は買い替えるくせに、

部屋の隅々には埃がたまる時間が空くと安い発泡酒を飲みながら、よくわからない小物づくりを行っている。

実家を出て長く過ごすことによって、元々感じていた違和感をようやく言語化できるようになったから、

こういった気持ちが膨れ上がってきているのだろうか。

正直もう帰ってきた良くないぞおとんおかん。この家はあかん

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