人数も少ない田舎のバカ校で学年の半分がヤンキー、もう半分がオタクみたいなところだった。
オタクグループはハルヒを毎週楽しみにしてて、俺もそっちのグループに居たわけよ。
ある日トイレで同じクラスのヤンキーと鉢合わせた、学年を仕切ってるリーダーみたいな人。
突然「おい増田ぁ!」と声をかけられた。
なんか気に障ることしたかなぁ、と思ってるとそのヤンキーがちょっと恥ずかしそうに、でも嬉しそうに…
と突然のカミングアウト。とにかく驚いたよ。見てるんかい!と。
その人の影響かは分からないけど最終的にヤンキーメンバーの内7割くらいはヤンキー兼オタクみたいな状態になった。