誰もが暗い顔をして暮らし自殺したがってる社会。みんなバタバタ自殺していく。
ただし公共の場での自殺は違法、見つかると違反切符を切られて遺族に莫大な請求が行くようになっている。
主人公は自殺用品専門店を営む一家。
家業で代々自殺用品を客に売りつけてきた。
首吊り縄、毒、弾が一つだけ入った拳銃、ハラキリようの刀など様々な商品を取り揃えている。
街のみんながどうして死にたいのかの説明は無し。
とにかくみんな死にたがってて、お店に来るお客さんはみんなこれでやっと楽になれるぞ!っていう安堵さえ感じてる。
一家にハイパーポジティブ笑顔で明るい男の子が産まれてから、
段々状況がいい方に転がっていくんだけど、ブラックな描写がいろいろなされる中、結局愛なのかあ…?って感想だった。
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