資本主義はケインズ主義と自由主義(新自由主義)で全く違う。
前者は国が国の需要と供給に責任を持ち調整する。後者は国が何もしないほうが良い。
前者の元だと借金を用いた景気の調整をするし、金を貯めこむ金持ちや企業には重い税金を課せられる。
後者だと財政均衡で、税金もフラットな消費税が優先され、ケインズ主義と比べて、金持ちや企業の税金は安くなる。また、政府がする仕事を極力減らして小さな政府にしようとする。
つまりは、経済、社会に国家が関与しないようにする。
1980年まではケインズ主義だったが、オイルショックで否定され、新自由主義に転換されつつある途中。だが、致命的に国の中の金の動き、金の回転を無視するがために不景気。
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